山の旅

登山をするなら天気の基礎知識をつけるべき!天気図の読み方も解説!

山は天気が変わりやすく、

  • 晴れだと思ったら雨が降る
  • 雨が降っていたと思えば晴天になる

ということは決して珍しいことではありません。

しかし、天候というのは登山をする上で非常に重要になります。

なので、

これから登山をする場合には、天気の基礎知識をしっかりと頭に入れておくことが大切になります。

コーイチ

この記事では、天気の基礎知識に加えて、天気図の読み方も解説していきますので、是非最後まで見ていってください。

山の天気は変わりやすい!覚えておくべき基礎知識とは

冒頭でも解説したように、山の天気というのは非常に変わりやすいです。

登山をする上では天気を読む力というのが非常に大切になります。

しかし、初心者の中には天気について全く知識がないという人もいるでしょう。

そこで、登山をしようと思っている初心者が覚えておくべき天気の基礎知識について、詳しく見ていきましょう。

下界とはそもそも天気が違う

我々が生活をしている下界、つまり平地では晴れていても、山では悪天候になっているということは決して珍しいことではありません。

ただ、

「その理由は何?」

という疑問を抱く人もいると思います。

山と平地で天気が違うのは、

『雲』

が大きく関係しています。

平地というのは、

  • 上昇気流が起きたとき
  • 湿った空気が入ってきたとき

などに天気が悪くなります。

しかし、山の場合はちょっと風が吹いただけでこのような状態が発生するため、すぐに天気が崩れやすいのです。

雲が発生する仕組み

雲というのは、水蒸気の塊です。

ある程度の標高まで登ると、霧のような雲のような物に当たることがありますよね。

その時、多くの人が、

「ミストみたい」

と感じるはずです。

この水蒸気というのは、実は空気中にたくさん浮かんでいて、これが冷えると水蒸気が水滴になり、それが固まって雲になるのです。

雲が発達する仕組み

雲が発達する仕組みは、暖かい空気と冷たい空気が関係しています。

というのも、暖かい空気というのは上の方へ行き、冷たい空気というのは下に方へ行くという特徴を持っていて、こうなってしまうと大気が不安定な状態になってしまうのです。

その結果、積乱雲などに発達してしまい、雷や雷雨に繋がってしまうのです。

前線には種類があるって本当?

前線という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。

前線というのは、先程解説した暖かい空気と冷たい空気が喧嘩をすることを指します。

前線の近辺では、空気がどんどん上に上がっていくため、悪天候になることが多いのです。

ただ、この前線にも4つの種類があるのです。

前線について詳しくはこちら

温暖前線

まずは温暖前線です。

これは、冷たい空気が存在している場所に、突如暖かい空気が押し寄せてきて、冷たい空気を追いやってしまうという状態です。

そうなってしまうと、どんどん雲が発展していき、弱い雨が長時間降る可能性が高くなるのです。

温暖前線とは(寒冷前線との違い)詳しくはこちら

寒冷前線

続いては寒冷前線です。

これは、温暖前線の逆で、暖かい空気が存在している場所に、冷たい空気が押し寄せてきて、暖かい空気を追いやってしまうという状態です。

こうなってしまうと、雲がどんどん発達してしまい、積乱雲が発生する可能性が高くなります。

積乱雲が発生すると、強い雨や雷が短時間続くようになるのです。

寒冷前線について詳しくはこちら

停滞前線

続いては停滞前線です。

これは、暖かい空気と冷たい空気がほぼ互角状態になり、その間にできる前線のことです。

両方の空気の力が同じくらいですので、中々勝ち負けが付かず、長時間同じ場所に留まることが多いです。

そうなってしまうと、長時間雨が降り続くようになってしまうのです。

停滞前線いついて詳しくはこちら

閉塞前線

最後は閉塞前線です。

これは、寒冷前線が温暖前線に追いついてしまう現象のことです。

この閉塞前線は、温暖前線と寒冷前線の両方の性質を持っています。

閉塞前線について詳しくはこちら

登山で役立つ天気図の読み方

登山をする場合は、天気図を読めるようにしておくことが大切です。

しかし、全ての天気図を暗記する

というのは難しいと思いますので、最低限覚えておくべき天気図の読み方について解説していきます。

tenki.jp 登山天気

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風向き

まずは風向きです。

等圧線で風向きを判断する方法は、

  1. 山の両端にある等圧線を見つける
  2. どっちの気圧が高いかを判断する
  3. 気圧が高い方から低い方へ選を引く
  4. 向きを90度変える(自転の影響があるため)

となります。

最初は難しいかもしれませんが、慣れていくと簡単に風向きを確認することができるようになるでしょう。

風の強さ

続いては風の強さです。

風の強さというのは、等圧線の間隔の広さで決まります。

  • 等圧線の間隔が狭い場合→風が強い
  • 等圧線の間隔が広い場合→標高が低い山は風が弱まる。しかし場所によっては風が強くなる可能性もある。

特に初心者は、上記2つの特徴をしっかりと覚えておけば、風の強さをスムーズに判断することができるでしょう。

まとめ

登山というのは、天気によって成功するか失敗するかが決まったりもします。

特に標高が高い山や難易度が高い山というのは、天気が悪いというだけで、山に入ることを中止しなければならなくなってしまう可能性もあるのです。

また、登山中に急な悪天候に襲われてしまうと、場合によっては事故を引き起こしたり、遭難したりしてしまう事もあるのです。

そのようなことを防ぐためにも、是非今回紹介した天気の知識を頭に入れておくことをおすすめします。

コーイチ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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